クラムボンは笑ったよ

見えないもの 根っこ、端っこにあるものを描きたい

うどん たちの争い!

[一分間の写真ドラマ]

この写真をジィーと見てから読もう!

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店の料理たちは争いました。俺が一番うめぁんだ。私が一番!オイラだろ!。わしゃだ。ワイだ!ウチ!

‥黙ってた海老天が言いました『おい!お客は味なんて関係ない!値段だ❗️』

皆シーンとなりました。

 

おしまい。

 

※また写真をジィーと見てください!不思議とうどんさんたちの声が聞こえてくるでしょう!

 

このお店は[かかしうどん]で福岡県北九州市小倉南区にあります!朝定食があります[ご飯・うどん+3つ好きなおかず]550円(ヤス)ちなみにおかずは目玉焼き、鯖、シャケの焼き魚、豚カツなど種類もいっぱいで、腹もいっぱいになります笑笑 ぜひお越しくださいね!

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うどんの歴史(日本)

テーブルマークより引用

 

 「索餅(さくべい)」は、中国最古の麺と呼ばれ、小麦粉と米粉を混ぜて塩水で練り、太い縄状にねじった太い麺のことを指します。

 清の時代に書かれた書物には「索餅は水引餅(すいいんべい)のことである」と書かれています。「水引餅」とは、紐状にした麺を水につけてから人差し指と親指ではさみ、もみながらニラの葉のように薄く手延べしたものを指します。これをスープに入れてゆでて食べることから、うどんの直接の先祖といわれています。

 

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 記録によると、日本でも奈良時代にはたくさんの「索餅」が作れていたようです。小麦粉の大量生産のために大型の回転式臼を使用していたといわれ、東大寺境内の古井戸からは臼の破片が発見されています。また平安時代には、長寿祈願の食べものとして宮中でも供応されていたといわれています。

<文献>
・奥村彪生著 『日本めん食文化の1300年』(農文協)2009年
石毛直道著 『麺の文化史』(講談社学術文庫)2006年

第2項 麦縄(むぎなわ) 1-5
 「索餅」の「索」という漢字には「縄」という意味があり、「麦縄(むぎなわ)」という文字は「索餅」の直訳で、同じ食べものを指します。後の時代に出現する「切り麦」「冷や麦」「蒸し麦」「あつ麦」は、麺の種類や調理法を示すのと同時に「小麦粉で作った縄のように長い食べもの」という意味があり、時代とともに本来とは異なる意味を示す言葉が、同じような意味として捉えられたことになります。


<文献>
・奥村彪生著 『日本めん食文化の1300年』(農文協)2009年
石毛直道著 『麺の文化史』(講談社学術文庫)2006年

第3項 切麦(きりむぎ) 1-6
 やがて小麦粉を水でこねて細く切った「切麦」という、うどんの原型が登場します。中国では小麦粉を使わずに麺がグルテン化しない素材(米、そば、緑豆等)を、円筒形の筒から直接湯の中に入れてゆでる食べ方があります。さらに中国の麺作りの進化の過程で、包丁で麺を切り出す方法が生まれます。宗の時代にはこれを「切麺(チェミェン)」と呼び、「切麦」のルーツといわれています。


<文献>
・奥村彪生著 『日本めん食文化の1300年』(農文協)2009年
石毛直道著 『麺の文化史』(講談社学術文庫)2006年


第4項 「うどん」の語源は「餛飩(こんとん)?」 1-7
 「うどん」の語源は、昔から諸説があり、現在でもこれが正解だというものはありません。昭和初期の中国文学者、青木正兒氏(1887年~1964年)は、「餛飩(こんとん)」からの言葉の派生で「饂飩(うどん)」に変化したと唱えていました。これが長年、日本のうどんの語源の有力な説になっていたのです。

 この、「 餛飩(こんとん)=饂飩(うどん)説」に対して研究、検証を行い、異を唱えたのが伝承料理 研究家の奥村彪生氏(1937年~)です。奥村氏の著書「日本めん食文化の1300年」によると、「切麦(きりむぎ)からの派生で温飩(おんどん=太切りの熱湯つけ麺)」に変化したとあります。

 つまり、青木正兒氏の「言葉の変化による起源説」に対し、奥村彪生氏の説は「製法と食べ方による起源説」と解説しています。

<文献>
・奥村彪生著 『日本めん食文化の1300年』(農文協)2009年
石毛直道著 『麺の文化史』(講談社学術文庫)2006年
山本おさむ著 『ニッポンそば行脚そばもん・そば切り発祥伝説』(小学館)2016年

 

うどんって奥が深いですね!

 

ああーうどんが食べたい!では、食べに行ってきまーす(^ν^)

 

最後迄お付き合いありがとうございました。

 

はらだ けんじ