クラムボンは笑ったよ

見えないもの 根っこ、端っこにあるものを描きたい

カカシだって悩むべえー

写真一分間ドラマ

※この写真をジィーと見てから読んで楽しんでくださいネ!

”カカシだって悩むべえー”

「オラ悩みがある!うどん屋の看板になってカラスがカァと頭、肩に止まる! 田んぼの時は 毎日 かかし 無しにカラスを追っ払ってた‥今カラスに良い事してるし、人間には悪いことしてる気がする‥板挟みだべぇー『所変われば品変わる』ってこと皆分かってるだカァ』

おしまい。

※読み終わった後、もう一度写真を見てください。ほら、かかしさんのそんな声が聞こえてくるでしょう。

 

写真は、福岡県北九州市小倉南区 かかしうどん のめっちゃ巨大な看板です。一度観に食べに来てください♪

 

 

ここでちょっと案山子のオモロい由来など記事見つけたので どうぞ!

 

聴く日本文化の入り口マガジン!WARAKUWEB

私は案山子というと、アメリカ映画『オズの魔法使い』に登場する案山子が思い浮かびます。わらの脳みそなので自分は頭が悪いと思っている案山子。主人公ドロシーと旅をするうちに、成長する姿が感動的でした。英語名は「スケアクロウ」で、「カラスおどし」という意味です。

元々は嗅がし!?

案山子の語源は、「嗅がし(かがし)」ではないかと言われています。田畑の作物を狙うスズメやカラスなどの有害鳥獣を追い払うため、髪の毛や魚の頭などを焼き、串に刺して立てたそうです。悪臭で追い払っていたことから、嗅がしと呼び、次第に案山子に変化したのだとか。何だか最初は、ちょっと不気味な感じだったのですね!

案山子は歌でも歌われている!

案山子を歌った歌があるのはご存知でしょうか? 田園に1本足で立ち続ける姿を童謡にした『案山子』です。明治の終わりごろに発表された文部省歌で、浦和市のはずれにある田園を舞台に作られたと言われています。歌詞の中に簔傘つけてとあることから、当時はこの姿が一般的だったのでしょう。

またシンガーソングライターのさだまさしが発表した『案山子』もあります。都会で1人暮らしをする弟や妹を、雪の中にぽつんと立つ案山子になぞらえた名曲です。「お金はあるか、金頼むの一言でもいい」の歌詞の後には、母親への電話を促す内容が続きます。田舎から上京した経験がある人には、きっと胸に迫る内容ではないでしょうか。

町おこしの役割を担う案山子

案山子は竹やわらで造形した人形で、鳥獣に対して「人間がいる」ように見せかけることが目的でした。最近では鳥獣対策ではなく、町おこしの一環として案山子が利用されています。

限界集落に住む高齢の女性が、かつての住民たちを手作り案山子で表現したところ、思いがけずインターネットで反響を呼ぶことに。集落のいたる所に飾られている案山子を見物しに、観光客が押し寄せるようになっています。

また秋の季節は、全国各地で案山子祭りが開催されて、賑わいを見せています。暮らしの一場面を切り取ったものや、人気キャラクターを模したものなど、ユーモラスで微笑ましい案山子が勢揃いします。コンテストを兼ねた催しも多く、参加者はのどかな景色を楽しみながら投票することができます。

以上。

 

どうでしたか?

 

福岡県京都郡苅田町 等覚寺の案山子↓↓↓


↑こんな面白い風景の案山子さん達

ここで、春秋に 野外で ヨガも🧘‍♂️やってます。自然の中で気持ちいいですよー♪

 

なんか案山子さんって良いですね♪この写真だけでも癒されるー🌱

皆さん、今度かかしさんに会ったら話しかけてみてください。何か話してくれるかもしれませんよー笑笑

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。では、また(^^)

 

はらだ けんじ