クラムボンは笑ったよ

見えないもの 根っこ、端っこにあるものを描きたい

イノシシにご注意❗️

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“写真ドラマ”

『イノシシにご注意』

※写真をジィーと見て読んでください。

木A「おい!イノシシに注意だって、どうする?」

木B「あの勢いでブツかって来られたら終わりだ」

木A「 なんかいい方法考えないと倒されるぞ」

木B「ヤダヤダヤダ!」

木A「分かったぞ!はなから倒れてたらいいんだ」

木B「おーさすが!でもどうやって?」

木A「それが問題だ‥」

木B「うーんうーん」

木A「キバっるな!」

木B「‥キバ‥そうか!!イノシシに倒してもらえばいい」

 

木A「お前頭いいな」

 

はらだ けんじ

 

写真のドラマは、おしまいです

 

※また写真をジィーと見てください!そんな声が聞こえてくるでしょう(^^)

 

🍀🍀🍀🍀

 

それでは、ここからはイノシシの現状を下記の記事を引用させて頂きましたので、どうぞ↓↓↓

 

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【シカ・イノシシなどの鳥獣被害が深刻化する要因】

1. 生息域の拡大
近年、シカ・イノシシの生息域は拡大傾向。1978年から2014年までの36年間でニホンジカは約2.5倍、イノシシは約1.7倍に生息域が拡大しており、その要因のひとつとして考えられているのが温暖化による積雪量・積雪期間の減少です。

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シカはそもそも寿命が長く、1歳以降のほとんどのメスが毎年1頭の子を産むため繁殖力が高いとされます。また、食べる植物の種類は極めて多く、一部の植物を除いてほとんどすべての植物が餌となります。そんな生態のシカが、暖冬・少雪によって子ジカの死亡率が減少することで個体数が急速に増加しており、多雪地として知られる尾瀬南アルプスの3,000m級の山々にまで分布を広げています。

イノシシも繁殖力が高く、ほぼすべてのメスが毎年4〜5頭の子を産みます。積雪条件で生息は限定されるものの、人家に近い里山に多く生息し、シカ同様に温暖化で生息域が拡大。また、もともと生息していなかった地域でも食肉用に飼育していたイノシシやイノブタ(イノシシとブタの交配種)が逃げたり、狩猟資源育成のために人為的に放獣されたりしたことで生息域が拡大したようです。

出典
環境省「二ホンジカ等の生息や被害の現状」

2. 狩猟者の減少・高齢化
狩猟は免許制となっており、狩猟期間や猟法には厳しい規則があります。ここ数年は新規の狩猟免許取得者数が増加傾向にありますが、1975年には50万人以上であった狩猟者も2015年には19万人まで減少。さらにベテランの狩猟者は高齢化しており、狩猟の捕獲圧が低下しています。

有害鳥獣の捕獲では銃猟ではなく、わな猟を行う場合が多くなります。しかし、わな猟は見回りなどに労力を必要とし、狩猟者の減少・高齢化が進んだ状況では対応しきれなくなるケースも。捕獲後の埋設・焼却処理なども負担となります。また、自治体の有害鳥獣捕獲事業も猟友会頼りになっている場合が多く、狩猟者は相当の費用・手間を負担しながら協力していることが多いのが現状です。

出典
農林水産省「鳥獣被害の現状と対策」(平成30年)

3. 耕作放棄地の増加
耕作放棄地とは、以前は耕作地だったが1年以上作物を栽培せず、その後数年も耕作するつもりのない土地のこと。農業の高齢化や後継者不足、離農などによって耕作を放棄するケースは非常に多く、1990年は21.7万haだった耕作放棄地は、2015年には42.3万haとなっています。

耕作放棄地はやがて、荒れた竹林、ススキ・ササなどの植物に覆われた土地となります。こういった環境はシカやイノシシに餌場・隠れ場所を提供する生息適地となり、鳥獣被害を深刻化させる要因のひとつとなるのです。

出典
農林水産省「荒廃農地の現状と対策について」(平成28年


4. 過疎化・高齢化などによる人間活動の低下
中山間地域における人口の減少や高齢化、生活スタイルの変化などによって、人間活動が低下していることも鳥獣被害が増える要因となっています。かつては里山として人間の影響があった土地も、森林管理や炭焼き、狩猟などで出入りする人がいなくなりました。

もともとシカやイノシシなどの野生動物は用心深く、基本的にはわざわざ人のいる場所には寄ってきません。しかし、人間の気配が薄れた中山間地域では、動物の生息域と人間の生活圏の境界線が曖昧になっており、農村だけでなく平野部・市街地にまで鳥獣が出没する状況になっているのです。

シカ・イノシシなどの鳥獣による被害の例
シカやイノシシなどの鳥獣による被害は、先に述べたような甚大な農業被害から人的被害までさまざまです。ここでは、実際にどのような被害が起きているのか見ていきましょう。
シカによる被害
シカは植物性のものならほとんどのもの食べるため、被害を受ける農作物は多岐にわたります。水稲を始め、麦、豆類、白菜などの葉菜、大根などの根菜が狙われます。また、以前は食べなかったものでも、茶の葉など味を覚えると食べるようになるようです。

林業や森林の生態系に与える被害も甚大。冬場の餌としてスギやヒノキ、果樹などの樹皮を食べる食害のほか、オスが木に角を擦り付けて剥皮するなどの被害があります。また、地表の植物が食い尽くされて景観が失われたり、土砂崩れが発生したりというケースも発生しています。
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イノシシによる被害
シカと比べてイノシシは高栄養価で消化しやすい部位を好んで食べます。農作物のなかでは水稲、サツマイモ・ジャガイモなどのイモ類、好物のタケノコ、豆類、クリなどが狙われます。また、水田の稲が踏み荒らされる被害や、地中の餌を探すために路肩や土手を掘り返されるという被害も。

イノシシは警戒心が強いため基本的には人間を避けますが、住宅地に侵入したり、刺激されると人を襲ったりする可能性もあり大変危険です。跳ね飛ばされて怪我をする事故のほか、指を噛み切られたり、股下に入ったオスの大きな牙で太ももの動脈を裂かれて失血死したりする事故も発生しています。また、人に慣れると買い物袋などを狙って襲ってくるというケースも報告されています。

シカ・イノシシともに、自動車と衝突する事故の件数も少なくありません。衝突によって車が損傷を受けるだけでなく、高速道路などではねられた死体を避けようとした車が事故を起こすという場合もあるようです。また、シカやイノシシが電車の路線内に立ち入り、衝突事故・ダイヤの乱れを発生させるという事例もあります。

シカ・イノシシなどの鳥獣被害をなくすための対策とは
シカやイノシシが出没したとき、被害を受けときにその都度対処するだけでは、被害をなくすことはできません。大きく3つの基本要素について、同時かつバランスよく対策を講じることで、被害の減少が期待できます。

被害防除
まずは、侵入防止柵・電気柵などで農地への侵入を防ぎ、被害を防除します。鳥獣は柵の弱いところを見つけて侵入してくるため、道路や河川を含め全面的に農地を囲い、メンテナンスを欠かさず行う必要があります。柵を飛び越えたり、くぐったりして侵入する場合もあり、正しい知識で柵を設置することが重要です。

個体数管理
個体数や密度などを考慮した目標に従って、適切な捕獲・狩猟を行うことで周辺地域の個体数をコントロールします。山に生息する個体をしっかり管理するとともに、実際に農地を餌場と認識して農作物に被害を与えている有害鳥獣を的確に捕獲することで、被害を減らすことができるのです。

生息環境管理
被害を予防し、個体数をコントロールするとともに、鳥獣が寄り付く環境を作らないようにすることが非常に重要。農地周辺に放任されているカキなどの果樹を撤去したり、農地に放置した野菜クズなどによる無意識の餌付けをなくしたりすることで、副次的な餌場を除去します。また、山際の藪を刈って緩衝地帯を作ったり、耕作放棄地を刈り払ったりして鳥獣の隠れ場所・通り道をなくし、鳥獣と人間の住み分けをしていくことが大切です。

これらの対策を行えば、鳥獣被害は減少していくでしょう。ただし、これらの対策は一度限りのものではなく、継続的に実施していくことが必須。地域が一丸となって、それぞれの要素について確実に対処できる体制を整えていくことが重要な課題となります。
ALSOKの「有害鳥獣対策」で効果的にリスクを低減
鳥獣問題は深刻化しているうえ、捕獲等にもコスト・労力や危険がつきまとうもの。ALSOKの「有害鳥獣対策」では、対策に必要な機器の販売から設置・管理・駆除までをトータルサポートし、鳥獣問題の解決に貢献します。

ALSOKグループでは、平成30年2月時点で東京・神奈川・千葉・宮城・福島において「認定鳥獣捕獲等事業者」の認定を取得。すでに周辺地域において鳥獣捕獲等の実績があり、自治体や中山間地域の各種施設など、鳥獣対策のあらゆる場面でサービスを提供しています。

※認定鳥獣捕獲等事業者
鳥獣に捕獲等にかかわる安全管理体制、適正かつ効率的な鳥獣の捕獲等をするための技能・知識が一定の基準に適合している法人を認定するもの。
わな・防護柵などの鳥獣対策商品は幅広くラインナップしており、用途に応じて選ぶことが可能。ICT活用によって見回りの労力を減らせる最新の監視装置付きのわななども取り扱っています。

鳥獣わな監視装置の設置例
鳥獣捕獲には、
・わなの設置
・わなの見回り・餌やり
・止め刺し(捕獲した鳥獣にとどめを刺すこと)
・移送
・埋設・処理

といったいくつか工程があります。ALSOKではそういった鳥獣捕獲に関わる全業務を請け負うだけでなく、お客様の状況に合わせて必要な業務のみをご依頼いただくことも可能。さらに、ご要望に応じてわな設置場所や生息環境管理についてのアドバイス・解説なども承っておりますので、ALSOKのトータルサポートを強い地域体制づくりにお役立てください。
鳥獣(イノシシ・鹿)被害対策
地方部において深刻化するシカ・イノシシなどの鳥獣被害のリスクを減らしていくためには、的確かつ継続的な対策が不可欠。長期的な視線でさまざまな要素の対策をする必要があるため、地域ぐるみで鳥獣被害に強い体制を整えていくことが求められます。大切な農作物・自然資源や地域の人を守るため、積極的に対策を打っていきましょう。

 

イノシシの現状の引用は以上です。

 

共存共栄出来たら良いのですが、常にこの問題と向き合わなければならないと思います。

 

最後になりましたが、オモロいと思われたら⭐️マークと読者登録お願いいたします🍀

 

最後まで、ありがとうございました😊