クラムボンは笑ったよ

見えないもの 根っこ、端っこにあるものを描きたい

カーブミラーの独り言

この写真↑ から 物語が始まる

『カーブミラーの独り言』

ある山のカーブミラー君が、顔に葉っぱのクズをところどころつけて 周りを見回しながら 独り言を言いました

 

『注意 って、俺は不審者か?』

 

カーブミラー君は、誰に怒ったら良いか分かりませんでした

 

すると急にバサバサバサバサ

 

と、黒い影がぶつかりそうな勢いで飛んでいきました。良く見るとカラスがカアカアとカーブミラー君の前を嘲笑うかのように飛んで行きました

 

次にキラッと光る銀色の一台の自動車がブーンと音をたてやってきましたが、カラスに怒っていたので見向きもしませんでした

 

いつもイライラしているカーブミラー君は、まだ自分の役目が分かってないようでした‥

 

おしまい

 

※読んだらもう一回だけ写真を見てください!不思議だけど、良く見たらカーブミラー君のそんな声聞こえて来るでしょう!

 

日常の何気ないものでも視点を変えて見ると、世界がガラッと変わって面白くなる。

 

このカーブミラーも私たちの視点からでなく、カーブミラー自身の視点だったら‥と言う発想です(^^)

 

一見、辛い時やどうしようもない時でも視点を変えるだけで、明るくもなりますよね。

 

自分の視点だけでなく、相手の視点!って思うけど忘れる‥忘れない人になりたい!

 

そんなふうに生きていけたら毎日が楽しくてしょうがない♪

 

最後に、やはり自分を知ることが大切ですね、そういう私も自分が分かりません

 

さてさて、また自分探しの冒険に出ようっと🐳

 

(写真は、福岡県北九州市小倉北区の小文字山の麓にあるカーブミラーです)

 

※余談ですが、この話しを書いて初めてあのミラーが、カーブミラーと言う名前だと知りました!世の中知らないことばかりです。勉強!

 

はらだ けんじ